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レイキ(靈氣)とは?
20世紀初頭にドイツで幕を上げた量子学により、全ての物質は「波動」で成り立っていることが分かっています。宇宙、地球、そして私たち人間も全て「波動」なのです。臼井甕男氏によって名付けられた「レイキ(靈氣)」も宇宙に充満する波動の一つです。「靈」は宇宙に満ちる生命、「氣」はエネルギーを表し、別名生命エネルギー、宇宙エネルギー、プラーナ、マナ、氣などとも呼ばれています。英語で"Ray Qi" (Ray:光線 Qi: Qi Gong(氣功)の氣)と表示されることもありますが、なかなか的を得た英訳です。
レイキは病気を癒し、心に平安を与える波動であり、人を健康と幸福に導く「愛と調和と癒しのエネルギー」です。臼井甕男氏によって1922年に創始されたレイキヒーリング(主に手を使います。ハンドヒーリング)では、この宇宙に満ち満ちる愛と癒しのレイキエネルギーに響きあうことで、病気を癒し健康を促進し、心に平安を与えることが可能となります。
レイキ(靈氣)の歴史
臼井甕男氏(1865〜1926)が1922年、京都の鞍馬山で21日間の断食修行の末得たのが「靈氣」です。下山する途中で、自分には癒しの能力が与えられたことを認識しました。そしてこれを一般の人々にも使える様、シンボルやマントラを使って体系化したのが「靈氣療法」です。臼井氏は21人の靈氣の師範を育て上げ、その中の林忠次郎氏が日本発祥の靈氣療法を「世界のレイキ」に発展させるきっかけを作りました。彼の弟子の日系ハワイ人、高田はわよ氏が西洋にレイキを広め(西洋レイキ)、そしてその多様化に結果的に貢献しました。日本発祥の靈氣療法は西洋で発展を続け、1993年にドイツ人のレイキティーチャー、フランク・アジャパ・ペッター氏によって西洋レイキとして逆輸入され日本で本格的なレイキの普及が始まりました。現在、レイキヒーラーは世界で500万人程いると言われています。イギリスやカナダではレイキが代替医療として健康保険でカバーされる他、アメリカでは大学での履修が可能です。
レイキの特徴と効果
(1) 修行や訓練が不要
アチューメント(エネルギー伝授)により、レイキの流れる回路が開かれ、誰でもその日からレイキを使ったヒーリングができるようになります。
(2) 一生有効
レイキの回路が一旦開かれると、使っていようがいまいが、一生涯、能力が落ちることはありません。
(3) パワーアップ
レイキヒーリングの力は、使えば使う程強力になります。またいくら使っても疲れることはなく、使えば使う程一層パワフルになります。
(4) 集中力や努力は不要
レイキは手をかざす、あるいは当てるだけで、必要十分なだけ自動的に流れますので,意識の集中や努力は一切必要ありません。
(5) 邪気を運ばない
レイキはクリアな光ですので、ネガティブなエネルギーを運んだり、邪気を受けたりすることはありません。
(6) 信じなくても有効
レイキは宗教や思想に関係なく、また信じる信じないに関係なく、効果を発揮します。
(7) 人間以外にも有効
レイキヒーリングは動物や植物にも有効であり、鉱物や物質、場のエネルギー浄化にも活用できます。
(8) 他との相乗効果
レイキは医薬や他のテクニック、例えば気功、整体、エネルギーワークなどと併用して、その
効果を倍増させます。
(9) 時空を超越
レイキは4つのシンボル(図形、記号のようなもの)とマントラ(言葉の音、言霊)の活用により、時空間を超えて遠隔ヒーリングや願望実現、過去及び未来へのヒーリングができます。
(10) カルマ(業)の浄化
レイキは身体のみでなく、心の傷やトラウマ、カルマ(業)の浄化にも役立ちます。
(11) 悟りへの道標
自己浄化や瞑想を通じて、レイキの根源に波動を合わせ、日頃からレイキと響き合うことにより、自らを高めて自己実現を図ることができます。
レイキをするにあたり大切なこと
レイキをするにあたり大切なことは、ただレイキを流すためのパイプに徹することだけです。ヒーリングも浄化も全て私たちではなく、レイキがするのです。そのためにはレイキを日常生活でどんどん使って自分というパイプを浄化しましょう。
レイキで具体的に何ができるのか?
以下はごく一部に過ぎません。レイキは実生活において非常に応用範囲の広いエネルギーワークです。
1. 自己、他者へのヒーリング
2. 遠隔ヒーリング
3. トラウマやカルマ解消、精神への作用
4. 地球、宇宙へのヒーリング
5. 環境(森林などの自然)のヒーリング
6. 建物やお部屋の浄化
7. 癒しの水を作る
8. 植物や動物のヒーリング
9. 美容効果
10. 願望実現